SIMフリー端末が注目を浴びています。
注目される理由はいくつかあります、キャリアの2年契約に縛られないMVNOでの利用、端末が海外でも使える、逆に海外の端末が使える(技適を取得していないという問題はありますが大手インターネットメディアでもレビューや紹介をしている状況です)、複数のSIMを使い分けることができる、などなど。
特にキャリアの制限(2年縛りや割引を適用させるための無駄な契約)を受けないことが受け入れられています。
しかし、いざSIMフリー端末を使おうと思っても、何を使ったらいいのかわからない、何を基準に選べばいいのかわからない、という方も多いと思うので、選ぶポイントをまとめました。
・周波数で選ぶ
MVNOを使うためのSIMフリー端末の選び方で大切ですが、わかりにくいのが周波数です。
携帯電話で使われる電波はキャリアによって微妙に違います。
2100MHzのバンド1はdocomo、au、ソフトバンク、いずれも使っている周波数です。
800MHzは2種類あり、バンド18をau、バンド19をdocomoが使っています。
900MHzのバンド8はソフトバンクが使っていて、800MHzから900MHzは屋内でも繋がりやすいプラチナバンドと呼ばれているものです。
SIMフリー端末は基本的にバンド1に対応しているので、どれを選んでもMVNOのSIMで電波をつかむことが出来ます(ただしLTEのみ対応のMVNOなど例外があります)。
注目すべきは端末がプラチナバンドに対応しているかどうか。
ドコモ回線のMVNOであれば800MHzのバンド19に対応しているかどうか、を要確認です。
基本的には高い端末の方が対応していることが多くなっていますが、電波状況によっては使い勝手が大きく変わるケースもあるので、バンド19対応端末がオススメです。
・LTE対応で選ぶ
月額500円程度のMVNOは回線のスピードが遅いことが多いので、LTE非対応でも問題ないのですが、一度でもLTEを使ったことがあると3G回線の遅さには耐えられません。
月額1000円くらいのものになると1日50MB程度、LTEの高速回線が使えます。
したがって、このクラスのMVNOを使うなら、端末もLTEに対応したものを選びましょう。
スマホならLG G2 miniがオススメです。
タブレットならFonepad 7 LTEがオススメです。
LTE、バンド19にも対応しているので、回線で不満がでることはないでしょう。
また7インチですが、音声通話にも対応しているので050Plusなども使うことができます。
・NexusかiPhoneを選ぶ
恐らく、日本国内で一番売れているSIMフリー端末はNexusで、次がiPhoneでしょう。
グーグルが販売するNexusは余計なアプリをインストールしていない、まっさらなAndroidが使えるため、動作も軽く、余計なフリーズなどもなく、再起動も素早いので、キャリアが販売している端末から移行するとビックリすると思います。
Nexus5
iPhoneのSIMフリー版は長らく日本では販売されていませんでしたが、最近になり販売されるようになりました。
ただ、SIMフリー版はお値段が結構するので、iPhoneならキャリアのものを使う方がお得になるかもしれません。
・ドコモの白ロム
ドコモの回線を使ったMVNOであれば、ドコモ向けの端末を使うのが一番確実です。
あまり知られていませんが、ドコモの端末はドコモショップでSIMフリー化を行ってくれるので、海外でも使えるようになります。
中古ショップなどでは端末が販売されていて、多くが白ロムと呼ばれるものです。
白ロムとは端末と電話番号が紐付けされていない状態の端末で、一般的には端末代を支払い済みのものです。
キャリアから端末を買う場合、多くは分割払いになっています。そのため途中解約すると残りの端末代、残債を支払う必要がありますが、支払わずに中古として売られるケースが稀にあります。
こういった端末は電波表示が赤色になるため赤ロムと呼ばれ、電波を掴んでも通信が出来ない状態になっています。
白ロムの購入にはいくつか注意しなくてはいけないのですが、ヤフオクとかではなければ白ロムと書かれて販売されているものは問題ありません。
これまで白ロムは安く手に入れることができましたが、原則SIMフリー化が行われると端末の割引がなくなるため白ロムの価格も上がると思われます。
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